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太陽光パネル一枚の価格はいくら?【2025年最新版】

2025/04/14

太陽光発電・蓄電池

太陽光パネルの導入を検討する際、「パネル一枚の価格はいくらなのか?」と気になる方も多いはずです。しかし、太陽光パネルの価格は一枚単位で判断するのは少々危険。この記事では、太陽光パネル一枚あたりの価格相場とその見方の注意点、さらにコスパよく導入するための方法まで詳しく解説します。


太陽光パネル一枚あたりの価格相場は?

一般的に、太陽光パネル一枚あたりの価格は 20~30万円 と言われています。ただし、これはあくまで参考値。工事費用や製品性能、メーカーの違いなどが加味されていないため、実際の価格とは大きく異なる場合もあります。

【例】長州産業 5kWシステムの場合

タイミツのネットワークで最も導入が多い「長州産業」の太陽光パネル5kWシステムの相場は、**約130万円(工事費込み)**です。

  • パネル枚数:約14.5枚
  • 一枚あたり:約8.9万円(130万円 ÷ 14.5枚)

このように、一枚あたりの価格はメーカー・製品仕様・業者によって異なるため、あくまで目安として把握しておきましょう。


太陽光パネルは「一枚あたりの価格」で選んではいけない?

カタログやネットで一枚あたりの価格をチェックしている方も多いと思いますが、実はそれだけで製品の良し悪しを判断するのは危険です。

【例】シャープ vs カナディアンソーラー

メーカー

シリーズ

型番

メーカー希望小売価格

シャープ

BLACK SOLAR ZERO

NQ-230BP

176,000円

カナディアンソーラー

TOPHiKu6

CS6.2-48TM-450

371,250円

一見、シャープの方が安くてお得に見えますが、性能を見るとその印象は変わってきます。

メーカー

最大出力

変換効率

希望小売価格

シャープ

230W

20.2%

176,000円

カナディアンソーラー

450W

22.5%

371,250円

カナディアンソーラーは1枚で倍近い発電量があり、変換効率も高い。つまり、同じ面積に設置したときに多く発電できる可能性が高いということです。


比較すべきは「kW単価」

太陽光パネルの価格を比較する上で重要なのは、一枚あたりではなく 「1kWあたりの単価(kW単価)」です。

タイミツネットワークの2023年kW単価(工事費込み)

出力

費用

kW単価

4kW

119.2万円

約29.8万円/kW

5kW

130.8万円

約26.1万円/kW

6kW

141.8万円

約23.6万円/kW

設置容量が大きいほどkW単価は下がる傾向があり、よりコスパが良くなります。


メーカー希望小売価格と相場価格のギャップ

カタログに記載されている「メーカー希望小売価格」は、実際の相場より高い傾向があります。

【例】長州産業 Gシリーズの試算

  • 最大出力:348W/枚
  • 希望小売価格:248,820円/枚
  • 5kWに必要な枚数:約14枚
  • 合計価格:約348万円+工事費

これに対し、タイミツのネットワーク相場では131万円(工事費込み)
カタログ価格と実売価格には 2倍以上の差 があります。


太陽光パネルを安く購入するコツ

1. 容量を増やしてボリュームディスカウントを狙う

設置容量が多くなるほど、工事費の効率やスケールメリットが働き、1kWあたりの単価は下がります。
屋根の大きさに余裕があるなら、可能な限り多くのパネルを設置するのがコスパのカギです。

2. 複数社から見積りを比較する

太陽光発電は屋根形状や製品ごとに最適解が異なるため、複数社の見積りを比較することが何より重要です。悪質な訪問販売による高値契約を避けるためにも、信頼できるルートで比較検討しましょう。

タイミツでは、自社施工の信頼できる業者のみをご紹介し、相場価格に基づいた最適なプランをご提案します。
無料見積りの比較も可能ですので、ぜひご活用ください。


まとめ

  • 太陽光パネル一枚あたりの価格は参考値にすぎない
  • 価格比較は「kW単価」で見るのが基本
  • カタログ価格と実売価格には大きな差がある
  • 容量アップと見積り比較が導入コストを抑える鍵

コスパよく太陽光発電を導入するなら、まずは相場を知り、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
タイミツでは、あなたに最適なプラン選びを無料でサポートしています。
お気軽にご相談ください!

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